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※鳴護アリサ。通常衣装は「下から大地→海→雲→空と鳥=地上から空飛ぶ鳥を眺めている雛
 みたいな感じです。舞台衣装は極楽鳥のような派手さというか…「羽化」みたいな?

 ちなみに舞台衣装、AKB48的な実在のアイドル衣装を参考にした、いわゆる"パイロット版"だったんですが、
 この時の自分がスケジュール的にパンク状態だったので、関係各所のご協力を得、
 アリサの舞台衣装デザイン、およびレディリーの付き人二名については、
 他イラストレーター・漫画家様へお願いさせて頂く形となりました。

 アリサの衣装デザインにご協力頂いた「いとうのいぢ」さん、「凪良」さん、「ゆーげん」さん、
 レディリーの付き人二名のデザインにご協力頂いた「星野リリィ」さんには、この場を借りて御礼申し上げます。

※シャットアウラ=セクエンツィア。駆動鎧内部・人工筋肉ユニットをダウンサイジングした特注スーツを纏っています。
 素の顔が吹寄さんに似てしまったので、ちょっと後悔…。

 長いこと、同じスタッフで同じ作品のデザインをし続けると、誰が望むでも無いのに
 「金太郎飴のように、似たようなデザイン傾向のキャラクターが量産されてしまう」罠へ陥りがちで、
 コイツが目下悩みの種です。アリサの衣装や付き人ズのデザインをお願いした理由のひとつがココだったり。

 そうで無くても、劇場アニメと来たら、そりゃもう一種の「お祭り」だと思いますし、
 色んな人を巻き込んでワッショイワッショイした方が、断然楽しいですよね?

※レディリー=タングルロード。オーダーの際「科学と魔術の両方に足を突っ込んだ存在」「ゴスロリ系?」
 みたいな話が有ったので、対極的な2つの勢力を手玉に取る奇術師、みたいな感じにしてみました。
 トランプの絵札から飛び出したような、とでも言ったら良いのか…。

 当初は「右から見た時と左から見た時で、印象がガラリと一変する」イメージを漠然と思考していましたが、
 マント下の非対称性に、その名残は見て取れますね。

※イギリス清教の魔女娘三人衆。小説18巻のカラー絵にチラッと出ていた「イギリス清教のシスター達(モブ)」を
 基にしたバリエーション三態です。左から探偵(マリーベート=ブラックボール)、魔女(メアリエ=スピアヘッド)、
 妖精(ジェーン=エルブス)がベースのモチーフになっています。

 余談ですがメアリエさん、会う人会う人に「東方の魔理沙」と呼ばれてしまいます
 …が、実は彼女ではなく、同じゲーム由来で、メアリエの造形モチーフになった「別の魔女さん」が存在します。
 『ヒント:サンソフトの格ゲー』とだけ述べておきますので、興味の有る方は調べてみるのも一興?

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